11月例会理事長挨拶

皆さんこんばんは。

いよいよ11月ということで

卒業生の皆さんをお送りしながらメッセージをお聞きし、

また新たな気持ちでJC活動に邁進をいただく。

そんな例会がやってまいりました。

まずはご報告をさせていただきますが、

先だってJCI国際青年会議所主催の

55回世界会議札幌大会に参加してまいりました。

JAPANナイトにおいて

姫路青年会議所ではブースを出店をさせていただきました。

芳賀委員長をはじめ地球市民がまちをたのしむ委員会

のみなさんにご尽力いただき、

中国大返し、むしめんを

灘菊酒造チーフの御指導のもと

400食ご賞味いただきまして大変好評でありました。

姫路というまちの情報発信をさせていただきました。

大変感謝申し上げます。

また、日本青年会議所JCI関係委員会の皆さんには

村角 昇副委員長をはじめとして

皆さんにとりましてもある意味最後の大きなお仕事の場でありました。

ありがとうございました。

村角副理事長におかれましては

次年度APDC議長の役職を持たれ

APDCミ−ティングでもご活躍されております。

さて最近マスコミで報じられておりますが

アメリカ大統領選が混迷を極めております。

日本では長野県知事選が行われましたが。

田中新知事の言葉で「しなやかに行け」という言葉があります。

今までの社会は上下組織の関係が強く

リーダーからの指示のもと組織がありました。

ところがこれからは

自発的な意志のもとに

集まってできた連携、ネットワークが力を持つというものであります。

行政懇談会におきまして

姫路市の行政の方からもお話を伺いました。

今までの発想というのは

何々をしなければならないという

イメージの中ですべて行ってきたように思います。

我々がマネージャーでなくリーダーを育てていく団体であるならば、

またリーダーとして求められるものが何なのか、

青年会議所に在籍している者は

そういう世の中の動きを見つめる必要があると思います。

これから社会的に個人が、

地域が自立していかなければならないと思います。

そのなかで皆がリーダーを目指しているのであれば、

自分のことのもう一方の手で隣の人、

周りの人達のことを考えるに何ができているかを考える必要があると考えます。

21世紀も間近ですIT叫ばれ、

効率化も叫ばれます。

そういった組織や人の集まりの中で

リーダーはある意味コーディネーター役にならなければなりません、

単に「あれやっといてくれ、これやっといてくれ」

という命令だけではすまなくなります。

ITが叫ばれる中で効率化を求めても実際には

これからのリーダーというのはより手間のかかってくるものだと思います。

だからこそ私は皆さんに

「楽することなく」という心を持って、

だからこそ「楽しもう」と

メッセージをお送りしてきました。

今日は次年度にむかっての総会もあります。

卒業生の皆さんからの熱いメッセージもあります。

ぜひともお聞きいただき、

そしてリーダーとしてのみなさんの晴れの姿を見たいと思います。