はじめに

                                       

白い画用紙の向こう側がどんどん広がっていく・・・

そんな“わくわく”、感じたことありませんか?

どんな物語だって、どんな絵だって、いってみればただ、白い

画用紙の上に鉛筆や絵の具で、模様が書いてあるだけですよね?

画用紙の上に、文字や色を書き落とすことで、そこは不思議なことに、未来にも、大昔にも、海にでも、宇宙にでもなってしまいます。

 今年、私たちは子どもたちに、そんなどんどん広がっていく“わくわく”、感じてもらいたくて、

−世界でひとつだけの絵本をつくろう−を企画いたしました。

そして、わたしも“わくわく”させてもらいました。

2003年度 こころの教育実践委員会 

委員長 村井信昭