サークルさえずり

所在地〒670−0012
姫路市本町68−253 
日本城郭研究センター(城内図書館内)
■TEL:0792-89-4888 ■FAX:0792-89-1896
■E-mail: ■URL. http://
代表者名
連絡責任者田中 洋子

■TEL:0792−52−1390■FAX:
■E-mail:
設立
会員数


@あなたの団体がこれまで一番力を入れてきたことは何ですか。
@視覚障害者も健常者と同じように読書を楽しんだり、情報を得たりする権利があるはずだが、現在では情報を得る機会は極端に少ない。私たち「サークルさえずり」では、そのすき間を埋めるべくベストセラーや専門書、各種説明書などを録音し、利用者に発送している。なお、貸し出し年間テープ数は25327巻。利用者は163人で、年間延べ利用者は4745人にのぼる。


Aあなたの団体の目的でまだ実現できていないことや今後ぜひやっていきたいことは何ですか。
A1.テープのCD化 
現在は90分のカセットテープに録音し、(単行本1冊で8巻程度)ダビングをして利用者に発送しているが、利用者の方で聴く機械(「プレクストーク」−CDを聴く機械)が普及し出している。「さえずり」でもCDになればカセットテープと比べて保管スペースの節約になり、管理もしやすくなる。時代の要請もあり(資料「天声人語」参照)、カセットテープをCDに変換する体制をとらなければならない。 
2.ダビング機の追加購入 
1と相反するようだが、利用者は高齢者が多く、新しい機械を使いこなせず、普及に時間がかかるため、テープとの併用は当分続くものと思われる。移行期間は10年以上。そこで現在利用しているダビング機も長期にわたって酷使しているので、故障も多く出ている。会員がお金を出し合って買ったものだが、買い換えの時期になっている。(1日に10時〜4時フル活動 1日300巻発送 1台で3巻のダビング可能)


Aを実現させたり実行するためには何が必要で、それらをどのように利用しますか。
テープをCD化するためにはコンピューターにとりこまなくてはならないが、「さえずり」はコンピューターを保有していない。貸し出し業務もコンピューターを使用して行なえばミスが減り、作業時間も短縮できる。その時間はよりよい録音図書を作ることにも向けられ、研修時間も増える。
2. 新しく購入されたダビング機によって利用者のニーズにいちはやく応え、希望するテープを発送することができる。また、その日にでき上がった図書テープもすぐにダビングができれば利用者により早く聞いてもらえることができる。


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