７月１３日（水）アクリエひめじ中ホールにて、７月オープン例会 ～逃げちゃダメだ環境問題！今こそ向き合い行動しよう！～が開催されました。

まずは、環境活動家の谷口あきひささんによる講演です。

海洋ごみ、温暖化などの影響により、地球は危機的な状況にあります。

環境問題については誰もが無関係ではいられません。

まだまだ多くの人が現在の危機的状況をよく知らないからこそ、それを変えれば状況が改善できるはずで、むしろ「希望」があるそうです。

また、上の写真は、谷口さんが大阪で実施したデモ行進の様子です。着物を着た人や仮装をした人がいたり、子どもも参加していたり…いわゆる「デモ行進」とは異なり、参加者が楽しそうに呼びかけをしていたことが印象的でした。

谷口さんのお話は、環境問題にとどまらず、「どう生きるか」ということについて非常に考えさせられるものでした。

続いては、賢明女子学院中学・高校の「Be Leaders」による活動の発表です。

Be Leadersは、SDGsが掲げる17の目標をテーマに、現代社会が抱えている諸問題に広く目を向け、積極的に学び、知り、問題解決のためにどのような関わりが可能かを考え、行動する団体です。

ユニクロ・GUが主催するプロジェクトに参加し、近隣の保育園や小学校、企業・団体に呼びかけ、５８７０枚もの子ども服を回収し、寄付をしました。

また、NPO法人フードバンクはりまと連携して、フードドライブ活動を行ったり、播磨灘の海洋ごみの調査など多岐に渡る活動を行っているとのことです。

会場の入口では、実際にフードドライブのブースが出されました。

次世代を担う若者が、自ら課題を考え、行動し、実際に目に見える成果を実現していることに、感動を覚えました。

本例会では、危機的な状況に直面している地球において、自分がどう考えるべきか、またどう行動するべきか、深く考えさせられました。

皆さん、今日から少しずつ行動しましょう！