2024年03月31日(日)第1回 ロードオブ・ザ JC

“ロードオブ・ザJC”とは?
これまで姫路青年会議所が開催した事業の中で、我々の手を離れ今なお市民に引き継がれ、地域に根ざしている運動を後追い調査し姫路青年会議所と地域のつながりを再確認する物語である。

記念すべき第1回は、姫路青年会議所と縁の深い、賢明女子学院高等学校 Be Leadersに取材させていただきました。

“Be Leaders”とは?
「未来のために 現在(いま)を考える 世界のために 賢明(ここ)から始める」をスローガンに、現代社会が抱える問題に広く目を向け、たとえ自分の力が小さくても、それら問題について学んで知り、解決のために何ができるかを考え、発信し、行動することを目的として、賢明女子学院中学校・高等学校の有志の生徒たちが集まり活動をされています。

Be Leadersの活動紹介はこちらから
https://himejikenmei.ac.jp/today/index.php

 

取材様子

 

2022年の未来環境創造委員会の事業で、フードバンクはりま様(https://foodbankharima.org/)と連携してフードドライブに参加していただき、その後の活動にどんな影響を与えたのかなどを伺いました。

当時、活動していた生徒はBe Leadersを卒業していますが、後輩の生徒が引継ぎ校内で活動が続いており、学院祭やクリスマスなどで開催することで、一般の生徒たちだけでなく卒業生にもフードドライブの活動内容が浸透し、食材を持ってきてくれるほど定着しているそうです。

 

校内で行われているフードドライブ活動の様子

 

これまでに類似する活動は年末にお米や毛布を集めて大阪に送る活動があったそうですが、地元である姫路ではその様な活動の場は無かったそうです。
姫路青年会議所の事業によりフードバンクはりま様との繋がりができたことで、地元での活動の場が広がり、これにより「フードドライブ」という単語が広まったとのことです。

 

取材様子

 

さらに、これまでのBe Leadersの活動の発表などは校内への発表しかなかったそうですが、姫路青年会議所の事業に参加し、外部への情報発信の場や外部との繋がりが生まれました。
この新しい展開により、活動への大きなモチベーションが生まれ、これまでの大阪や海外での活動に加えて、地元でもさまざまな繋がりができるようになりました。
これにより地元での活動がよりスムーズに行えるようになり、地域密着型の活動がしやすくなったそうです。

最後に、今後のBe Leadersの活動において「青年会議所に期待することは?」と伺ったところ、「Be Leadersが、これから先のイベントや活動などに参加する際に、学生だけではその情報を発信する力が弱いため、青年会議所の発信力を借りたい」とのことでした。
勿論、青年会議所として全力で協力させていただきたいと思っています。

以上です。
次回もお楽しみに!!