健全な青少年育成委員会 事業報告2017年12月25日(月)

健全な青少年育成委員会
委員会目的
1.相手の立場で考えることのできる「共感」する心を育む。
2.豊かな道徳心を持って、主体的に行動できる子どもを育成する。

JCカップサッカー2017姫路予選リーグ~感じるチカラ!めざせ!未来のファンタジスタ!~



本年度のJCカップは、相手の立場で考える「共感」をテーマに事業構築をするにあたり、一人ひとりに密度の濃い体験が必要だと考え、参加対象を絞って行ったところ、子どもたちの心にしっかりと気づきを残すことができました。中でもブラインドサッカー体験は、同じサッカーなのに、仲間の助けがないと何もできないという特性から、相手の求めていることを感じ、どうすれば伝えることができるのかという、共感の力を育むすばらしい機会となりました。また、事業に協力していただいたサムライスターズの方々にとっても、より多くの人々にパラスポーツを知ってもらえるいい機会だったと感謝の言葉をいただき、また子どもたちの道徳教育に注目が集まる中、サッカーを通じた青少年育成事業ができたことを嬉しく思います。

想いをチカラに~未来をつくるワン・モア・アクション~


HIMEJI DREAM FESTA 2017で実施した本事業も、年間テーマである「共感」を子どもたちにいかに感じていただくか考え、企画運営して参りました。未来の世界をつくる目標であるSDGsという大きなテーマを、角度を変えた5つのワークショップで体感していただき、SDGsの深い理解までは至らないものの、相手の立場に立って考え、協力することで生まれる力の大きさ、また自分のできる行動が世界を変える力になることを、子どもたちの心の片隅にしっかり残せたのではないかと考えています。

小さなシェフの森のレストラン~本日のメインは「ありがとう」~




当事業は委員会が行う最終事業ということで、子どもたちが「挑戦」する中で多くの気づきを得られること、そして委員会としては「挑戦」することをテーマに構築いたしました。当日はあいにくの大雨となってしまいましたが、そんな中でも子どもたちは積極的に協力しながら料理に取り組み、たくさんの共感を得ながら感謝や思いやりの気持ちを育むことができたと感じています。子どもたちの道徳心が低下していると言われますが、我々が新たな挑戦を繰り返し、数多くの機会を作ることで未来を創る子どものチカラは十分に育むことができると確信しています。地域でも規模を問わず開催できる内容ですので、同様の事業を企画、提案していただけると思いました。

Return to Top ▲Return to Top ▲